FAQ(よくある質問)

ここでは能登研究室に関する疑問を質問形式で答えていきたいと思います。特に3年生は秋に行われる研究室配属時の参考になると思うので、一度目を通しておくと良いと思います。

Q1 どんな研究をする研究室ですか?
A. ソフトウェアやネットワークを中心に、人工知能やコンピュータサイエンスの分野における知的情報処理技術の基礎および応用研究を行っています。

Q2 能登研究室の研究方針は?
A. 本研究室では、常にワールドワイドで質の高い研究を目指しています。そのため、研究室での研究活動においては
協調性や計画性を持って研究を行う
何事にも貪欲に挑戦するチャレンジ精神を持つ
自律的・積極的に行動する
ことが要求されます。
また、発表活動を重視しており、輪講などでの積極的な発表・発言が求められます。

Q3 研究は厳しくないですか?
A. 本研究室では学生の自主性を尊重しているため、自ら率先して研究に取り組まないと研究が進まず、後々焦ることになります。
研究熱心な人には良い環境でしょうし、そうでない人には厳しい環境と言えるかもしれません。

Q4 必要技能とかはありますか?
A. CやJava、Perlなど基本的なプログラミング言語が使えるに越したことはありませんが、特に必要なものはありません。機械学習やデータサイエンスに興味がある人はpythonを勉強しておくことをお勧めします。
このほか、発表のためにPower Point、論文作成のためにLaTeXなどが使えると後々楽かも知れません。

Q5 いつ頃から研究に取り組むのですか?
A. 年間予定でも書いてあるように、本格的な研究は前期の基礎勉強が終わってからです。
時期的に言うと、夏休みに入る前です。

Q6 輪講は週に何時間ありますか?
A. 3年次の輪講は週に1回(2019年度は金曜5限)、実施しています。4年次の輪講は同様に週に1回(2019年度は金曜4、5限)、実施しています。なお、実施する曜日と時限は毎年各自の時間割によって調整して決定します。

Q7 輪講ではどのようなことを行うのですか?
A. 前期の前半は英語または日本語の文献を用いて人工知能やコンピュータサイエンスに関する基礎勉強を行います。
また、前期の後半から後期は各自の卒業研究の進捗状況に関する報告・議論を行います。
実施スタイルとしては、毎回担当者がPower Pointで発表し、発表内容について全員でディスカッションを行います。

Q8 パソコン持ってないとダメですか?
A. そんなことはありません。
パソコンを持ってなくても研究室には十分なパソコンがあるので無理に買う必要はありません。
ただし、無ければまめに研究室に出ないとまわりから置いて行かれてしまいます。 パソコンを持っている人は、家で研究が出来るようにすることも可能です。
といっても研究室に来てやるほうが、人に相談しながら出来るという利点もあるので定期的に研究室に来てやったほうがよいでしょう。

Q9 大学院はありますか?
A. はい、あります。
やる気のある人に対しては、大学院への進学を奨励しています。
研究に熱意のある人を歓迎します。

Q10 能登研の先輩はどういったところに就職しているのですか?
A. 日立製作所、Canon、NTT等の関連会社、ソフトウェア開発会社などに卒業生がいます。
基本的にメーカーや通信、情報処理の会社に就職する人が多いです。